結婚式やお葬式で、祝電電報や弔電電報が使われているのを見たことがある方は多いでしょう。
電報は、ビジネスでもプライベートでも活躍しています。
しかし、いざ自分で使おうとすると、使い方や送り方が分からなかったり、何を書けば良いか迷ってしまったりするかもしれません。
ここでは、そんな電報の基本として、電報の概要と送り方をご紹介します。
そもそも電報とは何か？
電報は、電子通信と郵送を組みわせた連絡手段です。
台紙に記載したメッセージを、早ければ当日にでも相手に届けることができます。
現在でこそ環境が整い、連絡手段も多様化していますが、以前はそうではありませんでした。
1800年代に登場し、離れている人にもすぐメッセージを届けられる電報は、当時画期的なものだったといえるでしょう。
そんな電報は現在でも、さまざまなシーンで活用されています。
電報の使い方とは？
電報は、電話で申し込む方法と、インターネットで申し込む方法の2通りがあります。
電話で申し込む方法とは
さまざまに電報サービスを取り扱う企業があるので、番号を調べてかけてみましょう。
電話がつながったら、スタッフから「どのような電報を使用したいか」、「記載したいメッセージは何か」などヒアリングされることになります。
台紙は祝電用と弔電用などでわかれているので、どのような電報かわからない方は、送るシーンを伝えると良いでしょう。
その後、電報の届け先と、送り主の情報を伝えれば申し込みは完了です。
メッセージについても、マナーがありますが、スタッフに聞きながらなら安心できます。
「電話の方がスタッフと相談しながらできて楽」という方は、電話での申し込みが向いているでしょう。
インターネットで申し込む方法とは
電報サービスを取り扱っている企業のホームページに電報送信用のフォームがあるので、利用してみましょう。
クレジットカードを利用して決済も行うので、手元にクレジットカードを用意しておくと便利です。
どの台紙やギフトを添えるか、メッセージは何を書くかなど、項目を埋めていきます。
電報の届け先と、送り主の情報まで記載すれば申し込みは完了です。
インターネットで申し込む方法は、「電話だと緊張してしまう」という方や、「落ち着いて調べ物をしながら決めたい」という方に向いています。